お祝い膳

本日の晩ごはんは、立派なお祝い膳☆
f:id:sahope:20150406193517j:plain
f:id:sahope:20150406193427j:plain
美味しかったぁ♡♡
ごはんはいつもボリュームたっぷりバランスたっぷりで、毎回完食だったなぁ。

ごはんに限らず、ほんとこの産院はいいところでした。
検診のときから先生も看護師さんたちも感じ良かったし、出産からもとても良くしてもらった。
全然厳しくなく、どちらかというとゆるーい方針だったみたいで、助産師さんたちもみんなフレンドリー。丁寧で優しかったし。
母乳が出ないことについても、あ、8も出たんだ〜!少しずつ増えてくるから大丈夫よ〜!て穏やかに励ましてくれたし、おむつやお世話に右往左往する私たちに対しても、慣れないのは当たり前よ〜っていう雰囲気だったからとても楽だった。
かなぴも可愛がってもらってたね(*^^*)
またいつでも相談しにおいでね〜って言ってもらえたことがとても嬉しかった☆

かれこれ、7,8ヶ月のお付き合いになるんだもんな。あっという間だったな。


かなでちゃんがお腹の中にいるかも、ってわかってすぐの頃に、お腹に激痛がして慌てて病院に行き、不安で仕方なかったときのこと。
初めて心拍を確認できたときのこと。
エコーで、小さなキューピーちゃんがくるくる回ってるのが見えて感動したときのこと。
初めてこうちゃんと一緒にエコーをみたときのこと。
女の子だねぇ、って言われて、こうちゃんに「女の子ちゃんのお父さんだよ」って電話したときのこと。
つわりでしんどくてどうしようもない時も、検診でエコー見るときだけはつらさを忘れたこと。
少し出血があって電話したら、様子によっては明日から入院してもらうかもと言われ、職場に相談していいですかと言ったらそんな場合じゃないと怒られたこと。
長い長いつわりがようやく収まって食欲が止まらなくなり、12月はイベントたくさんだけど、ほどほどにね…と体重を注意されたときのこと。
3Dエコーの顔が、全然よくわかんなかったこと。
臨月に入って、駅から歩いて来るのもゆっくりゆっくりですごく時間がかかったこと。
川沿いの桜の木はまだつぼみで、でも暖かくなってきていて、お腹の中のかなちゃんに「この桜が咲くころに生まれておいで」って話しながら病院まで歩いてたこと。
そして、陣痛が来て入院した日のこと。
部屋の中で陣痛に耐えながら、窓の奥に見える一本の桜の木をずっと見てた。もう満開だった。
そして、この5日間の激動の毎日のこと。
ことばでは言い表せないくらい、いろんなことがありすぎて、経験したことのないこと、経験したことのない感情ばかりの連続。
こんなにも世界が変わる5日間があったかな。


隣ですうすう寝ているかなでちゃんとの月日を思いながら、お祝い膳をいただきました。
ごちそうさま。


明日はいよいよ退院です。
f:id:sahope:20150406195738j:plain