熱と嘔吐で受診

一ヶ月検診を前にしてまさかの受診。。

以下、経過

午後、飲んだりうとうとしたりぐずったり、が続く
16:45ごろ  ぐずり泣き、おむつを替えていたら母乳を嘔吐
     15分くらいで4回ほど、嘔吐を繰り返す
いつものタラーとこぼれてくる感じというよりも、ゲッ、とちょっとえづく感じ
噴水のようとまではいかない
本人も気持ち悪いのか、機嫌も悪くギャン泣き。顔も体も熱いので熱を測ったところ、37.6度。
あれっ、と焦る。もう一度測ろうとするも体温計がうまく反応しなくてひどくいらいらする。
今日は気温も高かったので、肌着のみにして測ってみたところ、まさかの38.0度。
これはまずい、と服を着せ、水分足りなくなってはいけないとおっぱいをあげてみると飲む。
その状態のまま、すずきクリニックへ電話して状態を説明すると、
うちでは薬出せないので小児科を受診した方がいいとのこと。
調べると近くの病院の小児科が17時半まで受付なので電話してみると、診察券を取っておいてくれるからすぐ来いと。
この時点で17:10くらい、かなでちゃんはまだおっぱいをくわえたまま。
口を離したタイミングで、寒くないようしっかりくるんで、とりあえず母子手帳ケースだけを持ち家を飛び出る。
病院までがとても遠く感じた。外が暖かくて助かった。くるんだまま運ぶのは緊張したし両手が塞がってしまいドアとか難しかった。

病院の玄関の外に看護師さんが待っててくれて、そのまま受付まで案内してくれ、スムーズに診察をうけることができた。
診てもらったところ、新生児でまだ未熟なのでなんとも言えないところがあり、明日が祝日なので、このまま帰って様子見て明日また来てとも言えないので…
うちは乳児の入院はできないから、念のため入院可能なところで診察を再度受けた方がいい、と紹介状を書いてもらい、再受診に。
涙出そうになるのをこらえながらお会計をすませ、18時前、その足で駅前からタクシーに乗る。こうちゃんに連絡を入れる。
かなではずっとすうすう眠っている。
10分ちょっとで着き、問診票を記入したりして、診察。
お腹がパンパンに張ってるね、ということで、レントゲンを撮り、処置をしてもらうことに。
お腹空いたこともあり泣き始めてたかなで、レントゲンでギャン泣き。。怖かったよね。
その後、処置待ちの間、お腹空いてかギャン泣きが続く。病院なのに申し訳ない気持ちになりながら抱っこしてあやす。そのうちに疲れて一旦寝てしまう。
診察室に呼ばれ、ガス抜きの処置。おしりに細いチューブを入れてマッサージしてもらうと、うんちとガスが出るわ出るわ。。。
まだ少し残ってるかもしれないけど、熱も今は引いてるし今日はこれで終了。
お会計をして、授乳ルームでおっぱいあけながらこうちゃんを待つ。タクシーの中はまたぐっすりのかなで。
ぜんぶ終わって、家に着いたの21時前くらいだったかな。


あーーーー、つかれた。
かなで、がんばった。ほんとがんばった。
よかった。ほんとよかった。
たいしたことなくてよかった。。。


●かなでの出かけセットは常にカバンに入れとくこと→おむつ、おしりふき、着替えは特に。今日とっさに持っていけなくてかわいそうなことした
母子手帳ケースには常に現金多めにいれとくこと
●携帯は常に充電できてること
●受診時てんぱるから、生活記録ノート持ってくと説明しやすいかも

あと今回、紹介先の医療センターの対応がすごく良かった。
まず、触診視診の段階で、あ〜お腹パンパンだなぁ、と気づき、そこからのヒアリングがすごく丁寧で的確だった。体温測ったとき服どのくらい着てた?お母さんの体感で家は暑かった?など。


かなではガスがたまりやすいみたいで、成長・腹筋の発達とともに自力で出せるようになっていくけど、今回みたいにお腹パンパンになっちゃって本人もぐずって辛そうだったら病院いってガス抜きの処置をしてもらったらいいとのこと。
当面親ができることとしては、授乳後のげっぷを出させることと、ベビーマッサージ
あと、うつぶせ寝もガス抜きに関しては有効だそう。ただしこれは親が確実に見てるときに限られる。
あとは赤ちゃんを座らせてお腹を少し圧迫させてみるとか。とのこと。

熱に関しては、37.5〜38.0はグレーゾーン。
38.0を超えると確実に発熱で、これぐらいの月齢だと入院しての処置になる、とのこと。
まだ体温が外気や衣服にも影響されやすい月齢なので、そのあたりの温度調節も気にかけてあげてください、と。

最後に、初めてのことでびっくりしたよね、と気遣ってくれ、育児楽しんでね!と声をかけてくれ、診察は終了。
丁寧で信頼できる診察だと感じた。診てもらって本当にほっとした。

でも振り返ると、最初の病院にいくつか疑問が…
センターの先生が視診触診の段階でガスかなぁと指摘したことに対して、最初の病院では何も言及がなかった。熱のことはかなり気にしてくれてて、色々調べて結局風邪でした、となることが多いんだけど、まだ器官が未熟な月齢だから…と説明してくれたんだけど、今思えば嘔吐やお腹の張りに関してはほぼコメントなしだったな。気づいていたのかな…??
熱も、結局わたしの申告だけで、診察時に再度測ってみることがなかった。時間ぎりぎりに飛び込んだから、看護師さんも先生も慌ててたのか…?うーん。
先生も看護師さんも親身だったんだけど、この二つに関して、あれ…って感じ。
かかりつけ医にするにはちょっと不安だなぁ。1番近くて行きやすいけど。


かなでのお腹、ほんとパンパン張ってて、こうちゃんと、赤ちゃんのお腹ってこんな張ってたっけ…でも元気だしね…
なんて話してたのに、気づけなかったな。気になるな、と思ったところでもうちょっと調べるか、電話して聞いてみればよかったな。
便秘でなくても、ガスがたまるってこともあるんだなぁ。
ググってみたら、けっこうあることみたいだ。
処置後のお腹は見ただけでも明らかに膨らみが違う。

あと、今回受診してみて思ったけど、どの先生も必ず
「いつもと比べてどうですか?お母さんからみて、なんか変だ、いつもと違うと思うところは?」
って聞き方をした。
そうなんだよね、親がみて、「なんかいつもと違う」っていう感覚。
保育園でもよく言われてた、担任がみて、なんかいつもと違う、って引っかかる感覚がとても大事だと。
先生にも実際聞かれるほど、医療的にも大事な情報なんだな。
それだけ普段大事にみてなきゃってことだし、自分の、おかしいな、って思う感覚を大事に、スルーしないようにしなきゃ、ってすごくすごく思った。
そしておかしい、不安だと思ったら何はともあれ受診だ。


帰ってきてから、またぐずぐずと落ち着けず、熱も37.6とかやや高めで、もう一度行った方がいいかなと様子みながら、とにかく欲しがるのでずっとおっぱいあげていた。ミルクも飲んだけどまた吐き戻し。
その後もおっぱいをあげ、1時前に、ようやくうとうとし始め、熱も36.6に。布団に寝かせ、センターの救急外来に電話して、受診の手順を確認しておく。

そのあとは20分おきくらいに目を覚ましてしまって、泣いたりトントン抱っこしたりを繰り返し。本調子じゃないのかな。
3時過ぎに、お腹が空いてそうだったので、わたしももう疲れてきちゃったからミルクを60。ごくごくと元気よく飲んで、足りなそうなのでおっぱいをあげると、少し飲んで満足した様子。
そのまま寝かしつけて、今は落ち着いて寝ている。
明日が祝日で、みんな休みでいると思うとほっとする。病院はあいてないけどね…
眠いけど、なんか寝る気になれない。でも落ち着いて寝てるからあたしも少し寝よ。外は明るくなってきた(>_<)
かなでが朝までゆっくり眠れますように〜。